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ようこそ先輩/H16.05.21 藤高

アートとしての建築

工学院大学助教授
藤木 隆明 7組(神奈川)

 みなさんは、「建築」と聞いて何をイメージしますか。では、「アート」ならどうでしょう。おそらく「アート」より「建築」の方がイメージしやすいかも知れませんね。確かに、みなさんの周りには建物があふれています。毎日生活している住宅や今みなさんが勉強している藤島高校の校舎もそうですね。でも、実は、「建築」と建物は違うものなのです。まったく別のものというわけではありませんが、似ているけれどちょっと違うのです。どう違うのかを説明しようとすると、とても難しくて堅苦しい話になってしまいそうなので、今回はできるだけ難しい話は抜きにして、最初にいくつかスライドを見てもらおうと思っています。

 どんなスライドかというと、「とても面白い建築」についてのスライドです。残念ながら、福井にはあまり「面白い建築」がなさそうですが、世界には「面白くて素敵な建築」がたくさんあるのです。そう、平たくいえば、この「面白くて素敵な建築」こそ、「アートとしての建築」と呼んでいるものの正体なのです。とはいえ、何が面白いかは人によって異なりますし、面白くなくても「アートとしての建築」といえるものもたくさんありますので、お見せするスライドはかなり偏ったものになってしまうかも知れませんが、「建築」の面白さと奥深さを少しでも感じてもらえれば、と思っています。

 時間があったら、僕が今までに設計した「ちょっと変わった建築」や、アーティストとして芸術祭に参加した時のことなども紹介するつもりです。僕の話を聞いて、将来「面白くて、とても素敵で、地球のこともちゃんと考えている建築」を福井にも是非つくってみようという人が現れてくれたらとてもうれしく思います。

感想

7組 藤木 隆明

 高校生向けにできるだけ柔らかい内容で話をしたつもりだが、やはり眠気を誘ってしまったようだ。定期試験が終わった後に、しかも6限まで授業を受けた後で、また60分も話を聞くことになった後輩たちに深く同情する。それでも先輩に気を使ったのか、大半の人たちはじっと耳を傾けてくれた。どうもありがとう。

 スライド中心の授業だったので、手応えについては分からない部分もあったが、中にはくいいるようにスクリーンを見つめていた人や、終わった後熱心に質問してくれた人もいたので(少数だったが)これを機に建築に関心を持ってくれる人が少しでもいてくれればありがたいと思う。

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